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■玉屋で朝食じーさん&心臓病ばあさん
突然だが、道を歩いていると助けを必要とする人が目の前にいる。
「血まみれのじいさん」「心臓の悪いばあさん」「切符がうまく買えない外人」
こんな時、みんな達はどうするだろうか?
今回はそんなお話。

ある日オレがバイトへ行く時の事、、前方に数人の人だかりが出来ており、
その中心には、顔から血を流し眼鏡の割れたじいさんが座り込んでいる、
という「穏やかではない状況」に出くわした。
そしてその周りをサラリーマン、OL、なんだかおせっかいそうなおばちゃん、
という面子が取り囲んでおり、やれバンソウコウは無いか?とか消毒!?まずはタオルタオル!
みたいな感じでワーワーなっている中、案の定、おせっかいそうなおばちゃんが
オレに声をかけてきた。

おば:『お兄ちゃん!この人(じいさん)が転んで血が出て大変なのよ!』

K『大丈夫ですか!?おじいさん!』

爺『あぁ、、だいじょうぶですよ』


とりあえず何がどうなったのかを、おばちゃんに聞いてみると、
この爺さんは毎週この時間に中州にある玉屋(昔あったデパート)の
喫茶店でご飯を食べるのがいつもの決まりごとらしく、その道中に転んでこの有り様、
との事だった。

まあ、本人も意識ははっきりしているし、周りにもこれだけの人がいるし
バイトへ急いでいたオレは、「大丈夫そうで良かった。じゃあ僕はこれで。」
とその場を去ろうとしたその時、おせっかいそうなおばちゃんはこう言った。

おば:『お兄さんはどこへ行くの?』

K:『ああ、僕は天神です』


そう、この頃は天神の喫茶店でバイトをしていた。

おば:『え?天神なの!?まあちょうど良かった!おじいちゃん良かったね。
   この人が連れて行ってくれるってよ!』


いやいやいや!え?何が?どゆこと???
オレが困惑している隙に、取り巻き連中はそそくさとその場を去っていき
オレとじいさんだけが残った。

・・もうどうしようもない状況だ。
観念したオレはじゃあ行きましょうか、とじいさんを立たせ歩き始めたが
ここで驚愕の事実に気が付く。
このじいさん、歩く時にヨタヨタヨタっと前のめりになり今にも転びそうになる。
例えば、走っている時に石につまづいたような感じだ。
それが5~6歩ごとにその状態という酷いありさま。。

「そりゃこけるわ!!」ってなもんだが、結局「血まみれヒビ眼鏡のじいさん
に肩を貸して駅まで行き、周りの「あの人は何をしたんだろう・・?」的な
痛い視線を感じながら電車に乗り、じいさんのお礼攻めに遇いながら中州で降りた。

一応、心配なので改札まで連れて行ってやったところで「じゃあ僕はここで」
じいさんと別れた。
ちょっと振り返ってみると、やっぱり5~6歩行ってはヨタヨタっとなっていたから、
「あれまた転ぶなぁ・・」と思ったが、さすがにもう面倒見切れないので、
後ろは振り返らずにその場を去りオレは本来の目的のバイト先(天神)へ向かった。
もちろんバイトへは遅刻だったが、これは正義の遅刻と胸を張ってもいいだろう。
血まみれじいさんか、、思い出深いエピソードだ。

この他にも「心臓の悪いばあさん」にも遇った。
電車に乗っていると隣に座ったばあさんが話しかけてきた。

婆:『私ねぇ・・明日手術なのよ・・怖いの。心臓が悪いから、その手術でねぇ』

  
予期せぬ激白だ。
いきなりそんな「切ない胸の内」を告白されても対応に困る。

K:『・・ああ~、そうですかぁ・・大変ですね。
  でも今は技術が進んでるからきっと大丈夫、痛くもないですよ』


オレはこれ以上ないくらい綺麗な回答で、この場を早く切り抜けようとしたが
婆さんは耳が悪いらしく、あんまり聞こえなかったようで「痛いのが嫌」だとか
怖いのよ」だとかずっと言っている。
この後、心臓が悪いとこうなる、みたいな話を延々され「病の怖さ」
について十分な認識が出来た頃、、目的の駅へ着きやっと解放された。
なんか地獄だった。


あとは「切符の上手く買えない外人」か。
ある日、駅の券売機の前で、東南アジア系の外人が声をかけてきた。

外:『ワタシ キップをカウ、オカネハ ドレデスカ??』

どうやら、どの硬貨を入れどのボタンを押せば良いのかが分からないらしい。
行く先を聞くと必要なキップは「250円切符」だったので、
オレは財布から100円2枚と50円を見せ、「ディス、ルック!ザ・マニー!」と教えてやった。
外人は「で、ソレをドースルノ?」みたいな事を言うので、これを券売機にこういう風に、
ね!入れて、そして明かりがついた250のところを押すの!ポチっ!ね、出たでしょ?
これで切符買えたでしょ!?
実演してやったからさすがに理解出来ただろうと満足していると、この男
『OH~、、テンキュー アリガト ゴジャイマス!!』とか言いながら
切符を取ってさっさと改札を抜けていった・・。

え?・・うそ!?いやいや、それオレの金やないか・・
とまあ、外人に「切符をぼったくられた」という話でした。

これらの出来事はどれもオレにとって「ちょっと迷惑な話」だったが、
結果的には彼らの何らかの助けになったと思うから、まあ良しとしようかな。

最後にみんな達も、
『人が困っていたら、時間の許す限り助けてあげようね!』
との言葉で締めようかな。


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