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■一人肥後旅情(恐怖の2kmバック・・第一章)
やあdoumo!!
『マタタビ野郎』でお馴染みのKOZY★KOZYです。
ところで、みんな達、旅は好きかい?
実際行く事はほとんどないがオレは「旅好き」だ。
数年に一度くらいの周期でフラッっと行きたくなる。。
そんなオレが以前に経験した思い出深い旅の話を今日はしようか・・

それは確か、ある年のゴールデンウィークだったと思う。
熊本辺りで一人旅にでようかな、と急に思い立ったオレは車を走らせた。。
熊本市内へ到着したぐらいから、ひどく渋滞し始めた為イラつきながら走っていると
先の方に馬が歩いているのが目に入り驚いた。

どうやらそれは熊本のお祭りで「ぼした祭り」というものらしく、
その為の渋滞だったらしい。
とりあえず一般の道路で馬を引いて行進するお祭り?だとオレは理解し、
速やかにわき道へと進路を変更した。

元々、目的地は特に決めてはおらず熊本の山の中で、なんか
渓流のある感じの場所に行きたい、といったアバウトなイメージしかなかった。
とりあえず宇土という土地の山中へ行き着いたが、良さそうな場所が無いまま日が暮れて
結局初日は道路わきに車を止めて一夜を明かした。

次の日、今日こそはいい場所を見つけようと気合を入れて、
車を走らせていると、なにやら雰囲気の良さそうな山道を見付けた。
そこは舗装もされていない道だったが、川のせせらぎも聞こえるので
きっとこの先にいい感じの場所があるだろう、と直感しオレは進んでいった。

しかし進むうちにだんだんと道は細くなり、片側は切り立った崖となり、
車一台通るのがやっと、という道になった。
更にはかなり深い霧まで出てきて視界はゼロ。
この危険な状況にさすがにちょっと不安になったオレは、一旦車から降りて
歩いて先を見に行く事にした。
タバコに火をつけ、、10メートル程進んだところでオレは衝撃の光景を目にした!

『!!げげぇえっ!!道が・・・ない・・・!』

なんと道が途中で途絶えており、そこは断崖絶壁状態だった。
無論、そのまま進めば崖をまっ逆さまに転落、という大惨事となる。
ホントに危なかった・・・もしあのまま車で10メートル進んでいたら、オレは確実に死んでいただろう・・
そう思うと足が震えた。

なんとか命拾いをし、ホッとしたオレだったが実は本当の苦難はこれからだった。。
懸命な読者の方はお気付きだろうが、オレは車に戻ってハッ・・!とした。。
そう、、車一台がやっとの道で先は行き止まり、な訳だから帰る為にはつまり、、
バックで進まないといけない」という事だ。

ここまで約2km・・片側が崖の超狭い道をバックで戻らなければならない。
もし、ハンドルを切り損ねれば崖へ転落・・そしてボンッ!!・・即死だぜ。
いや、冗談めいて書いているがこれホントに洒落になってなかった。。

この頃はまだ携帯など無かったから、ロードサービスを呼ぼうにも手段がない。
ついに決心したオレは、針の穴に糸を通すよりも慎重に慎重にバックを始めた。
怖い・・これマジ死ぬかも・・・
全身から噴き出す冷や汗とか、何か分からない汁、、相変わらず視界はゼロ・・
途中何度も停車しながら、とにかくじっくりじっくりと進んだ。

そんな状態のまま一時間くらい進み、オレの精神力も限界近くを迎えた頃、
やがてあの懐かしくも恋しかった舗装道路がオレの視界に入ってきた。
おお・・生還だ・・・・
自分の生を強く実感すると共に、オレの中では壮大なスケールの映画音楽が鳴り響き
映画のラストシーンさながらの気分になった。
そうしてなんとか無事に、まともな道に戻る事が出来たオレは、
次こそ良い場所を、と再び車を走らせた。

という訳で、初日は意味なしで、さっきは死にそうになったりと
ここまで散々だったが、ここからは出会いと良い景色を満喫する素敵な旅となる。
それはまた次回の講釈で。。


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 秘密にする

晴親の若かりし頃にもドキドキな経験があります。


そこは熊本から宮崎へ抜ける、通称九州横断林道と呼ばれる林道で。

九州最長ダートにして九州最高度の峠越えとあって、当時、林道野宿ライダーをやって僕には、それはもうワクワク、ドキドキ、メロメロで会いに行ったのですが…

なにせ四季は冬、峠付近となると路面は完全にアイスバーン!!!

そこで引き返せばよかったのですが…

そこそこ二輪の運転には自信があったため、ゆっくり気を付ければこれくらい行けると判断、減速し、フロントタイヤが凍結した路面に入った瞬間にスリップ転倒!!!!

バイクもろとも2~30mはあるであろう崖へむかってズザザザザー!!!


短い人生が終わったと思いました。



幸いバイクと晴親本体は崖で寸止め。

あまりのドキドキ、バクバクで、そのまましばらく動けませんでした。

熊本の山はドSです。
晴親 | URL | 2009/09/11/Fri 18:44[EDIT]
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